2013年8月27日火曜日

市内その1~国道7号平新田~八ツ橋~自転車県道

市内です。青森市はとにかく車が多いので、自転車で走る上では交通量の少ない所、歩道のスペースがしっかりある所がいいです(・∀・ )




上の写真は青森東高校の前の道路を、国道方向へ進んだ所です。見えてる交差点が国道4号。左にそばの小巾亭、右にファミリーレストランのまるまつがあります。

で、ここの交差点を渡るには地下道を使います。エスカレーターも付いていますが、ここを歩いている人をあまり見た事がなく、従って、使ってる人を見た事がありません。





地下道入口。溝にタイヤを入れて自転車を降りて押します。まれに、自転車に乗ったまま降りていく中~高生を見かけますが、溝にタイヤが固定されているので、ちと危ない。




中には版画やポスターなどの掲示物が貼ってあります。




国道7号に向いてる出口から出ます。直進方向が国道7号。

しかしこのタイヤを入れる真ん中の溝、少し考えたんだけど、ここに溝が入っていないと、その部分を自転車で下る人がいるから作ってあるんだろうな。普通は両端の溝しか使わないものねえ。

只今の気温27℃。りょーかい。




ずっと真っすぐ進みます。このように車道は片側2車線、歩道も幅が広く快適です。




左には田んぼが広がっています。そして奥の方の道路は県道44号青森環状野内線です。
環状って具体的にどこまで行くのかというと、野内からこの辺を経由して戸山、青森大学、横内、高田、荒川、今いる国道7号に繋がって安田、浪館、そして古川の国道で終わる、とまあそんな感じみたいです。この先所々で、左折すれば44号に乗れる道路があります。




左手から前方に見える橋は高速道路です。左方面が青森東IC。

このように見通しが良い2車線の道路なので、スピードを出してる車両が多いです。まあこのようなバイパスでは農耕車等を除いてあまり遅い速度で走られるとかえって不都合なんでしょうが、あくまでも公道なので、法定速度は守らねばなりません。
自分がここを走っていた時、後方からウィングみたいなのをつけた色違いの2台の車が100kmくらいで走り去って行きました。70、80kmならまだしも、90km100kmはアウトでしょう。しかし取り締まる人が現場にいなければ無意味なのですね。

覆面パトカーの警察官は、走っている車の速度を目視でほぼ特定できる高度な技術を持っているそうですが、一般道で80km以上出してる車なんかは誰の目で見てもわかると思う。

そういう訳で、ここは道路状況は申し分ないのですが、飛ばしてる車両がチラホラいてうるさいのが玉に瑕なのであります(-_- ;)




分かりにくいですが、向こうに写ってるのが閉校した青森戸山高校。確か美術学科とかあったんですよね。




真っすぐ続きます。




左手にぃ、雲谷が見える。




つづく。





奥に見えるのが八ツ橋交差点。
交差してるのは県道40号青森田代十和田線。ここを直進なら、やがて観光通りに出る。




左手を見ると、八甲田スポーツセンターと上の写真の細い道がある。
実はこれ、自転車県道なのです(・∀・)。




八甲田スポーツセンター。バッティングセンター、ストラックアウト、卓球、テニスの打ち返しマシーンなどがある。昔はカラオケもあったけど今もあるのかな?ちょっと中を通らせてもらいます。




八甲田スポーツセンターの裏から、さっき見た道に出る。写真は海手方向を撮ったもの。

この道路は「青森県道256号青森十和田湖自転車道線」という名称らしい。県道なのである。
青森市松森から十和田湖町法量までの全長43.5kmが計画区間なのだが、実際には21.4kmの区間の供用で工事が終了している。確かに、この道は松森のRABがある辺りにも繋がっている。

国土交通省によると、これは大規模自転車道というものらしく、

自然公園、名勝、観光施設、レクリエーション施設等を結び、あわせて自転車利用の増大に対処するために、「交通事故の防止と交通の円滑化に寄与し、あわせて国民の心身の健全な発達に資する」ことを目的として昭和48年度から整備を行っています。
平成21年度末時点で、全体計画約4,300kmのうち、約3,600kmが整備されております。

という説明があった。

青森県には2箇所あって、ここと鶴田町~五所川原市の一般県道鶴田五所川原自転車道線である。向こうのほうは全体計画25.0kmのうち24.9kmが供用されている。まあ完成でしょう。高校生の通学によく利用されている感じだ。

一方青森のほうはと言うと、昭和49年に着工して昭和62年に完了、となっている。残りの22.1kmの区間については中止になったのだろう。

何故中止になったのか、正確な理由はわからないけど、ここからずーっと山手の方に上がって行って十和田方面となると工事も大変だろうし、維持管理費がかなり掛かると思われる。雪が降って使えない期間も4ヶ月はあるだろうし・・・。何より、自転車で青森から山越えをして十和田まで目指そうとする人が果たしてどれだけいるのかが疑問である。
普通の自転車だと、横内から青森公立大学の所まで行くのでもきついはずだけれど、それよりも更に長い区間続くのだ。

青森公立大学ついでに書くけど、最初あそこまで自転車で行ってみた時、バテて、とても登り切れなかった。
さすがに車やバスで通学してる学生も多い感じだけど、歩きや自転車もチラホラ見かける。
冬になって雪が積もると乗れなくなるけど、それ以外の間を4年間、ずっと自転車通学すると脚力はどれくらいのものになるのだろうか?

公立大学へ至る国道103号は二手あって、ねぶたの里があるほうのルートは右側よりも勾配がきつい。左側が急勾配、右側は緩やかに長く続く感じだ。
また、公立大学手前には右側へ分岐があって、そこは高田方面などへ続いているんだけど、それについてはまた別に記事として書こうかなと思う。

話を戻して、この道路を海手ではなく山手へ行くと、すぐに県道40号と合流する。
なおもずーっと登って行くと、青森サイクリングセンターなるものがあったらしい。
昔、自転車でその辺りまで行った事があって、その時そのサイクリングセンターと思しき建物を見つけたのだが、既に廃止されてて立ち入り禁止になっていたので、本当にそれがその建物だったかはわからない。

いずれにせよ、重度自動車依存の街になってしまった青森市は、今後自転車の利用が増大する事は見込みにくい。
この自転車県道にしても、生活道路としての利用が見られるが、それがなかったら県道の指定から外されてもおかしくなさそうだ。しかし国道交通省の大規模自転車道としての経緯があるから、そう簡単にも外せないのだろう。




桜川方面へ。




これは山手を向いて撮ったものだが、ここから国道7号へ上がれる。だけどご覧の通り、かなり草に覆われてしまっている。去年はこんな状況ではなく、砂利道ではあるが普通に上がれたのに、今年は突破という雰囲気じゃないと進めない。

人の通りも自転車の通りも減っているのだろう。ほんの短い道なんだけど、廃道になる可能性が出てきた。




見通しが利かないポイントが幾つかある。散歩してる人も結構いるので、対向の歩行者や自転車に注意。




この先は交通量が多い道路を横断する。特に右側への見通しが悪く、注意ヲ要スル。




道路手前に設置されている看板。そういえばこの256号線のヘキサを見た事がないのだが、これがヘキサの代わりなのだろうか?「県道」の文字がほとんど消えている。




道路沿いには花が沢山植えられていて、それを見にここに散歩に来る人も少なくないようだ。




これは何の花だろう。




桜川団地付近。
この季節、暗くなると小さい虫が沢山飛び始めるので、口を開けて走ってると大変な事になる。
近くに田んぼがある道も同様で、虫がすごい。暗くなったら、ルートの選定が必要かも知れない。




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