こんにちは。今回は蓬田村にある黒滝編です。
蓬田村には蓬田三山と呼ばれる山があり、そのどれかに登りたいな~と思いながら情報収集をしていたら、蓬田村のHPに紹介されていた中でこの蓬田三山の近くにある黒滝という滝も紹介されていたので、興味を持った次第。
その黒滝についても色々情報収集して、いざ出発。
7月なのでちょうどいい季節ですね。
まずはおなじみ蓬田バイパス。
稲の緑がいいですね。
去年は稲が植えられていたであろう所ですが、今年は植えていない模様。
米価低迷の影響でしょうか。
蓬田村瀬辺地の分岐。小さく看板に黒滝の表示が。
ここでバイパスを下ります。
バイパスを下りて山側へ進むとすぐにダート。
ですが、これは100mも続きません。
すぐに舗装路が再開されて一安心。登山口まで8.0kmの表示。
水田と林の間の道を、奥へ奥へと進んで行きます。
スラッと並ぶ木々。
電気施設関係の建物がある所で舗装は終わり。
ここからは砂利道になるため、自転車を下りて歩きます。
河床路。
増水・冠水時は通行禁止の看板。
こんな感じになっているんですね。なるほどなるほど。
分岐。案内板が出ているのでそれに従って右へ。
左側に柱が立っているので左は瀬辺地大川目林道だと思ったのですが、蓬田村のHPを見ると右が林道のようです。
登山口まで3.0km。
この先を進んで行くと、渓流釣りをしているおっちゃんに遭遇。
この辺は一応熊が出る事があるという事、鹿と熊では寝方が違う事などを教えてもらった。
鹿は葉っぱというか植物の上にそのまま寝てしまうけど、熊は植物を布団のように敷いて眠るらしい。
なので植物の跡を見ると鹿が寝ていたのか熊が寝ていたのかわかるという事ですね。
ちなみにひとつ前の写真ですが、おっちゃんいわく、左側の分岐は今でも怖いとの事。
こっちの右側のルートよりも熊が出やすいという事ですね。
しかし右のルートでも、念のため声を出しながら進んだ方がいいぞ、と教えてもらいました。
おっちゃんどうもありがとう。
道々に沢があって、看板が立っている。
これはなんという植物なのでしょうか。
岩盤が露出していました。
沢山あるんですね~。
黒滝入口へ到着。
ここにはスペースがあり、車の人はここまで入って来る事ができます。
う~ん、森の中へ入っていくという感じですね~。
細い踏み跡が奥へと続く。
おおっ。木が倒れて道をふさいでいるけど・・・これは通れる。
何となく、となりのトトロの世界をイメージした。
ここから下へ降りて行くようです。
うおっと、結構な急斜面です。
こうして木々の間を下りて行く・・・。
川が見えてきました。
帰る時はここから・・・と。
蓬田村のHPには、沢に降りてから帰り道を間違わないように覚えておく、というような事が書いてありました。
昔はこういう目印がなかったので、ここを通り過ぎて下流の方に行ってしまう事があったのだと思います。
滝はこの沢の上流。すなわち沢を遡って行く事になります。
沢の中を通らざるを得ないので、長靴があると便利です。
自分は荷物の都合上、長靴を持ってこられなかったのでそのまま靴でダイブです。
夏場だからいいですけど、それ以外の季節だと水が冷たくて厳しいと思います。
実際、7月でも沢の水は冷たかったです。
絵になりますね。
この植物はなんでしょう。
遡って行く。
深い所はありませんでしたが、流れが速い所があるので注意。
横になってて申し訳ないのですが、黒滝の動画です。
滝つぼの写真。
滝というのは、素人が撮ってもこういう風に奇麗に写るので良いですね。
滝からの水の流れは、勢いよく下流へと流れて行く。
黒滝でした。
靴が水没したのでしばらく乾かしたのですが、さすがに乾きませんでした。
最初の所に戻ってきての一枚。
滝というと、青森だと奥入瀬渓流の滝や暗門の滝などを思い浮かべるのですが、蓬田村にこんな滝があるとは知りませんでした。
特に黒滝は川の中を遡行していくという特徴がありました。
今回は熊には遭遇しませんでしたが、渓流釣りのおっちゃんが言っていたという事は、この辺りには熊が出るのだと思います。
なので黒滝に行く際は熊除けの鈴などの対策が必要だと思います。
おっちゃんは山に入る前に花火を鳴らしてから入ると言っていました。
自分はどうしていたかというと、時々手を叩きながら歩いていました。
次から山などに行く時は熊除けの鈴などを用意して行きたいと思います。
今回は蓬田村の黒滝でした。
自転車ブログの枠を飛び越えましたねw
返信削除他の自転車ブログと違って、足元の青森県を楽しみつくそうとする
姿勢が好きです。これからもがんばってアップしてください。
ありがとうございますw
削除青森県は自然は本当に良いと思います。
自転車で走っていて、やっぱりこうした自然に踏み入って行かなければ、何もわからないのかなと思った次第です。
これからもがんばりたいと思います。