こんにちは。今回は八甲田牧場です(・∀・)
八甲田牧場は青森市が管理運営しているようなので、正確には青森市営八甲田牧場という事になるようです。
場所は、山の中にあります。当たり前か。
うーん、地名はよくわかりません。高田や流通団地とかあの辺りからずっと山の手方向に入って行きます。
ゴルフやる人なら、青森カントリー倶楽部というゴルフ場をご存じでしょうが、あの辺から更に登っていく事になります。カントリー倶楽部が大別内という地名の所にあるので、八甲田牧場も大別内になるのかも知れません。
※9/5追記-私が今回目指した八甲田牧場は、小畑沢という地名になるようです。
そこは緩やかな坂道がずーーーっと続く所です。毎年1、2回しか来ないのですが、初めてここに来た時はその長さに力尽き、やっとの思いで牧場に到達した時は軽い熱中症に陥っていました。水分を補給しても頭が痛い。ソルトとエネルギーが足りないのです。
急速な温暖化に伴う日本列島の35度を超える夏のせいで、最近になって熱中症には水分の補給だけでは不十分で、塩分の補給も必要な事が知れ渡ってきましたが、自分はその事をここ八甲田牧場ルートで身を以って知った次第です。
さて今年も行ってみましょう。
とその前に、今回の写真は手ぶれしてるものが多く見づらくなっています(・∀・;)申し訳ない
何でかって言うと自分のデジカメはもう随分前に買ったもので手ぶれ防止機能が付いていないのです。これは電池タイプで、充電して使う今の主流のデジカメとは違うのですが、充電式だと電源がないと充電できないけど電池式だと予備の電池を持って行けばそれで事足りるので、電池タイプのほうが自分に合ってるなと思って未だにこれを使っているという訳です。
でもなあ。写真を改めて見てみて、やっぱり手ぶれ防止機能有りのものが欲しいと思いましたね。電池式は譲れないので、電池式のものを探してみるかな。
ではGO。
まずはここも久しぶりの青森公立大学へ至る国道103号の坂道を登っていくルートで行きます。
前回の記事でも触れたのですが、国道103号は青森公立大学付近の所まで2つのルートに分かれています。ねぶたの里があるほうが急勾配、右側の方は緩やかです。
八甲田牧場へ至る坂道を考えて、急勾配ルートはパスして体力温存。
県道44号と国道103号が交差する信号の所から少し進んだ地点。この手前にはかっぱの湯がありますね。まだ入った事はないんですけど、年中無休の天然温泉で朝5時からやってるとの事。ふむふむ、朝早いのは良い事ですね。
「ゴミの不法投棄はやめよう!!」
の立て札のすぐ真下にゴミが捨てられている訳でありまして。青森県土整備事務所への挑戦状というところでしょう。まあここで差すゴミというのは大型家電等の事なんでしょうけれど、この手の看板は効果が無いという事の証明になっていますね。
でも出しておかないと基点もないというか、そんな感じなので出してるんでしょうが・・。
この日は雨模様。103号の緩やかに続く坂を登って行きます。見ての通り、歩道は広く、路面状況も良い。
途中で左手に103号ねぶたの里ルートが見えます。確か勾配は8%だか9%の標識があったと思います。
公立大学まであと少し。ここで右のほうに分岐があります。
これです。ここから八甲田牧場方面へ行きます。
その前に、公立大学前まで行ってみる事にしましょう。
青森公立大学。うーん、大学っぽいなあ。
さっきの分岐に進入した所です。路面状況は良いですね。
ずーっと進むと、左右に分岐がある地点に着きます。ここを左へ。
左へ曲がると直進と右方向への分岐。ここを右へ進みます。直進なら、やがて合子沢記念公園へ至ります。
その直進ルートも途中から坂道になるんですが、シティサイクルなどにとってはいわゆる激坂の部類になると思います(・∀・;)
5月だったか6月だったかに挑戦したのですが、途中で力尽きて登り切れず、敗退しました。
自分は2年前のシーズン中、特に坂を登り切るという目的をもってあちこち探し歩いていたんですが、自分の知る限りでのきつかった坂を挙げてみると、
・青森空港旧道(太陽台団地があるルート)
・同(スカイブリッジのふもとの方から登ってくるルート)
・国道103号ねぶたの里ルート
・夏泊半島県道9号旧道青森市寄り
といったところです。
青森空港旧道太陽団地ルートを登れるようになると、下の3つも登れると思いますが、この合子沢記念公園ルートは長さの問題も加わるので厳しいかも知れません・・・。
以前は少し鍛えるかという時に空港旧道ルートに行っていたのですが、スカイブリッジという高規格道路が開通したにも関わらず依然として結構な交通量があるため、まあ自転車も本来は堂々と通っていいはずなんですけども、急坂路という地理を考慮して自重するようになりました。
自分みたいな自転車ばっかり乗ってる人間だと、車を運転してもそういう所はチャリが居る可能性があると予測して運転できるんですが、まず普通のドライバーはそこを自転車が通っていると想定していないでしょう。つまり歩行者や自転車がいないものとして運転する。でもそういう予測が危険の元になっていると思います・・・。
勾配のきつい坂になってくると、車体へのダメージが大きくなると思います。自分の足の力だけでは登れないのでどうしても上体も使う事になり、ハンドル部分にかなりの力が掛かって、キィキィ悲鳴が上がるのです。これは急坂を自重するようになった大きな理由の一つです。自分の自転車はもう15年以上の選手なので無理はさせられないし、急勾配というのはシティ車の範疇を超えるものだと考えるようになりました。今まで無理させてすまんかった(´;ω;`)
さて右側の分岐に進路を取ります。登りが続きます。
途中で右側にこういう分岐がありますが、見ての通り通行する際には注意が必要です。
左手に乗馬クラブの施設があります。たまに、ここを馬に乗って歩いている人を見かけます。馬っていうのは、風格があって立派で、かっこいいですね~。
十字路に出る。左折:八甲田憩いの牧場 直進:大別内 右折:流通団地方面
左折します。
左側が八甲田憩いの牧場。ここも青森市営。八甲田牛が食べられるレストハウスやパターゴルフ場、ラジコンサーキット、ポニーやヤギの展示などがあるようです。
ふーむ。ラジコンなんて、懐かしいというか、昔はタミヤのミニ四駆が流行ったんですが、今はどうなんだろう?あれはみんな遊んでたなあ・・・。懐かしいな、沢山あったはずなのに今では部品すら一つも残っていないのが不思議だ。そういや自分が小学生の頃はプラモデル全般が流行っていましたね~。SDガンダムのとか。
ちなみに八甲田牛については要予約でレストハウスも金・土・日の営業が基本になっているそうなので、詳しくは青森市役所のホームページから確認してくださいませ。
憩いの牧場のすぐ先、右手にくさぶえ温泉の案内看板が。くさぶえ温泉自体は左側にあります。
がしかし、案内看板は出ているのですが、ご覧の通り、何年も前から営業を停止しています。
くさぶえ温泉を通過しなおも直進。さっきの憩いの牧場付近できつくなってたのですが、そこよりは少し復活。タイヤが軽く進む路面とそうでない路面、道路に使われた材料によって違いがあると思う。
左側に南青森ゴルフガーデン。打ちっ放しみたいな感じの所かな?
所々、道路脇にホタテの貝殻が落ちていました。この辺が昔海だったという事を示して・・ないかw
この先に産業廃棄物処理施設があるようで、恐らくそこへの運搬中に落下したものでしょう。
左側への分岐のそばに鳥居と文字が刻まれた石がありました。猿田~と書かれていましたが文字が小さくてよく読めませんでした。
十字路です。左折:廃棄物処理施設方面 直進:八甲田牧場 右折:青森カントリー倶楽部方面
振り返った写真。左側の分岐が青森カントリー倶楽部方面です。
直進して八甲田牧場を目指します。十和田湖酸ケ湯まで10キロだそう。ここのルートをずっと行くと八甲田牧場を経由したのち国道103号に出ます。
緩やかな長い登りが続きます。この辺が特にきつかった・・・。
道路脇に投棄されていたポリタンク。ハイユと書いてあったんだけど、中身が入っているようでした。
本日の食料。またカステラサンドと羊羹。それにおにぎり1個。羊羹は前に試してあんばいが良かったので今回も採用。今日は「小倉」ではなく「ねり」にしてみました。ねりのほうが好みの感じ。
ここで羊羹を食べる。この羊羹のおかげで、このあとの登りで尻上りに調子が戻ってきました。
少し進むと右側にひらけた場所が。
飛行機のラジコンを飛ばす所のようです。そういうサークルもあるんですね~。
なおも前進・・・。
古い型のテレビの投棄。
所々で草むらに隠れてる辺りからドドドドドという水の流れる音が聞こえてくる。川なのか何かの排水設備なのか分からないけど、迫力があって少々怖い(・Д・;)
しかしこの道路も作るの大変だったろうなあ。こういう道路を作った時のデータとかはどこかで見る事ができるのだろうか。
これです。この排水溝が見えてくると、あと少しです。
左側の視界が開けてくる・・・!
登り切った。まあ正確にはゴールをどの地点に置くかにもよるのですが、国道との合流部まで行くならここから先まだ登りがある。けれど、今日の目的地はこの辺りなので登り切ったという事になります。ここも放牧地らしい。
遠くに市街地が見える。
少しだけ下って・・・。
分岐。左手:八甲田牧場 右手:国道103号方面
左折します。
門柱のようなもの。「青森市営 八甲田牧場」と書いてある。
なおも少し登る。
今日はモヤがかかっていた。
牧場の景色が広がる。
ふぅ・・・(・∀・)
( ・ω・)
牛がいたー。彼らは草を食んでいるのであります。
時おり、牛が鳴き声をあげた。それは大きく響き、向かいの丘にこだました。
牧場の音をどうぞ。
「国際森林年記念事業 ふれあいの森林」 との看板。
国際森林年というのは国連が2006年に定めたもので、簡単に言うと森林についての意識を高める目的のものらしい。2011年をその国際森林年として設定したという訳ですが、その一環で青森市もこういうものを作ったんでしょうね。最近の出来事であるにも関わらず、この記念事業に関する情報が検索しても見当たらない・・・(・∀・;)
しっかしこの看板の文字、わずか2年でこんなに薄くなってしまうのか。
この先徒歩5分でふれあいの森林に着くようです。行かなかったんですけど、行けば良かったな。
風景。
僅かに、アスパムが確認できる。
戻りに入ります。
下りになると、登ってきた行程の長さを実感する。
下りで確認できる案内標識。真ん中の「フラワーセンター21あおもり」は憩いの牧場そばにあったようで、今は黒石市にある青森県産業技術センターに研究が引き継がれているようだ。
もう指し示す地点にはないんだから、こういう情報が古くなった看板は外せばいいのにと思うんだけど、きっと設置したほうは忘れ去ってしまっているんだろうなあ。
ゴルフ場。今日は雨の予報だったから営業したのだろうか。こんな感じで道路からコースが見えるのだが、奇麗なものである。
前にこっち側から八甲田牧場に登って行ってここを通過していた時、「ファーーーッ」って声がした事がある。ボールが逸れた事を知らせるものだが、ゴルフ場からすれば自分のような者は迷惑だろうなw まあその辺も考慮して今回は別ルートで登ってきた訳でありますが。自転車も車も危険予測が重要なのである。
まとめ
今回もきつかった。特に憩いの牧場前と八甲田牧場への最初の長い直線の登りがきつかった。どうも自分が思っているよりも体力が落ちているらしい。実は今回のルートを思い浮かべていた時、
「公立大学への坂なんて余裕でしょ(・∀・)」
「八甲田牧場への登りも問題にならないと思う(・∀・)」
などと思っていたのだが、問題にならないのはおのれのほうだったw
少しは坂を登るのも復活させていかねばならない。
まあでも今年も八甲田牧場へ来れてよかったです。
それではまた(´・ω・`)
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