2015年7月14日火曜日

夏泊半島編



こんにちは。
今回は夏泊半島編です。




夏泊半島は青森市から北東の方角にあり、自転車で行くには良い距離なのではないかと思います。
やや強引に見るとホタテのような形をしているのですが、ちょうどここではホタテの養殖がさかんに行われています。
青森市寄りの付け根から行く場合、かつては急坂でカーブが多く幅員も狭い峠道を通らなければならなかったのですが、2012年11月にバイパスが完成し、夏泊ほたて海道トンネルを経て今では容易に峠区間を迂回できるようになりました。
旧道はどうなったかというと、道路自体は通行可能ですが、バイパスが出来たためか管理レベルが低下し、所々で路面に落石があったり、落ち葉が堆積していたりします。




今回は青森市寄りの付け根からではなく、平内町側の付け根から行ってみたいと思います。





では出発。
まずは浅虫に出る必要がある訳ですが、ルートが2つあって、久栗坂を通るルートと国道4号線のトンネルを通るルートです。
私の最新の記憶では、国道ルートのトンネルは歩行者・自転車のスペースが狭く、車の音もすごいので、自転車の場合は久栗坂ルートの方が安全かと思われます。
もう久しく国道ルートは通っていません。今回も久栗坂ルートで。

そして上の画像ですが、これは前の野内駅跡地です。
近くにはねぶた漬けを作っているヤマモト食品の工場があります。
今は青森工業高校が東部地区に移転した関係で、野内駅も高校付近に引っ越しました。












久栗坂の手前の採石場?
山を削って岩や砂を採取するんですねー。












浅虫地区を抜けて、国道4号線の青森市寄りの付け根付近。
今回はここはスルーです。












平内町に入りました。
途中、ちょっと良さげな鉄道写真スポットが。












独立行政法人林業研究所だそうです。
この隣に夜越山がありますね。












そういえば夜越山森林公園には行ってみた事があったかどうか・・・。
サボテンとかが確かあるんですよね。












ここが平内町側の付け根です。左折します。












この日は風が強く、さっきの所を左折したら猛烈な向かい風で、難儀しました。
ですが、自分は風が強い日の方が好きです。
ここを直進だと白鳥の飛来地として有名な浅所海岸。左折は県道9号線です。
どちらからも夏泊半島を進行する事ができますが、今回は左折。












青森県道9号夏泊公園線のヘキサ。












椿山まで13km、大島まで15kmだそうです。
まあ~、のんびり行きましょう。交通量は少なめです。












左手に案内板。
半島一周31km。












雷電トンネル。
うん、トンネルですねえ。トンネルの地形がわかりやすいですね。












雷電トンネルを抜けた所から、画像の中央に写っている赤い小さな鳥居のようなものが道々にあるのですが、これは一体なんなんでしょうか。












陸奥湾。
奥の方にうっすらと見えるのは陸奥横浜辺りではないかと思います。












ぶどうのような花?相変わらず植物の知識が乏しい。












海岸線に出ました。












ちょっと森の中をくぐるようなイメージ。













右手に、大龍王大神。
すぐ後ろは崖になっています。












椿山海岸にとうちゃこ~。













ご当地マンホール?












道なりに進むと、神社があります。












椿神社。












椿神社の由来の説明板。
こういうのは見てしまいます。












スタンプラリーのチェックポイントの一つになっていました。












本堂。













 左側の奥に少しだけ写っているのが津軽半島・・・のはず。












松林。
道路が写っていますが、正規の道路は右側で、ここは車止めがされていて走行する事はできません。












そのまま進んで行くと、右手に句碑が並んでいます。
結構な数があり、なかなか面白い試みだと思います。












これは浅虫に戻った所での写真です。
自分は小さい頃は夕焼けというのはあまり好きではなかったのですが、年を取ったら夕焼けが好きになりました。




さて夏泊半島ですが、夏場は海水浴客やレジャーなどで結構人が集まる場所だと思います。
なのでおすすめは秋ですね。
人影が少なくなった椿山海岸は、静かで落ち着いていてなかなかいいと思います。
風が結構強めに吹く所でもあるのですが、それもまた良いです。
夏泊という名前ですが夏場に訪れる事はあまりないので、自分の中では寒い記憶が多いという、そんな夏泊半島です。




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